天空の湯危うし?、竹芝ベイエリア再開発で周辺に新たなビルが建設されて、陸側の展望は間もなく見られなくなるのでは・・・。
出張で宿泊利用、ベイサイドホテル アジュール竹芝 準天然光明石温泉 天空の湯(東京都港区海岸1-11-2)にいってきました。

お仕事で東京出張、いつもは新幹線移動なのですが、今回は2ヶ月前から日程が決まっていたので、ANA宿泊パックで飛行機での出張としました。
出張したのが夏休み期間中なので、新幹線の指定料金と早割+宿泊パックを比べても、それ程の差額もでないのでサクッと飛行機移動を楽しみました。

今回の宿泊先は、東京港区の竹芝桟橋横にあります「ベイサイドホテル アジュール竹芝」です、ホテル内には宿泊者以外も利用できる入浴施設「準天然光明石温泉 天空の湯」が18階に備えられています。
東京臨海新交通臨海線「竹芝」駅から徒歩5分以内で着けます。
入口が分かりづらいのですが、ホテルの3階海側が入口となります。
ロビーは4階となります。
お客様との打ち合わせ後、一旦ホテルに戻り再び竹芝駅に向かうと、浴衣の男女の集団で溢れていました。
どうやら、「東京湾納涼船」浴衣で乗船すると1,000円引ご利用の方々の模様です。
夜は、お客様との会食で遅くなったので部屋でシャワーで済ませて、翌朝「準天然光明石温泉 天空の湯」を楽しむことにしました。
この日は台風が接近していて、雨風が強く明日の飛行機が心配でした。
翌朝6時に起きて、「準天然光明石温泉 天空の湯」という大仰な名称のお風呂に向かいます。
客室からだと、一旦ロビーのある4階まで降りて、そこから上部階へ向かうエレベータに乗り換えます。
18階でエレベーターが開いたときに、「これは・・・。」と悪い予感が降りてきました。
多分、バブルの頃に建てられた思われるホテルは、部屋も清掃されて小奇麗にしてあるのですが、いかんせん古さは隠すことができません。
「準天然光明石温泉 天空の湯」も、エレベーターを降りたところから、どことなく古さを纏っています。
いかんせん天井が低いのですよ、昔ダイエーやらイズミヤなんかのスーパーが内装の改装をするんだけども、天井の低さやトイレの設えの古さに衰退の侘しさを感じさせられたあの匂いと同種の、バブル期開業ホテル臭といいますか、生半可外観とロビー周りを改修していたりするものだから、余計に改修ができていないところや、設計の古さが際立つ悪循環なんですね。
まぁ普段から、1万円以下のホテルしか利用しないので、チェックイン時からしっかりと頭は「バブル期開業ホテル」モードに切り替えられていますので、こんなことでは怯みません。
きっとバリアフリーを目指してあとから施工されたと思われる、不自然なスロープを通って受付に向かいます。
この時間帯は、宿泊者だけの利用時間なので、受付にはタオルとバスタオルがこれでもかってくらい山積みにされています。
今日は、奥側(海側)が女性用となっています。
週ごとに男女の場所は入れ替えられるようです。
脱衣室の前に、ちょっとした休憩室があります。
仮眠もできそうなソファーですが、シーツの染みが格好目立ちます。
私は、ちょっとご遠慮したいです。
ビルの隙間に、東京タワーが居心地悪そうにチョコンと見えます。
浜離宮恩賜庭園を望むこともできますが、建設中のビルが完成したら殆ど見えなくなりそうですね。
「ホテル18階からの絶景眺望まさに天空の湯。」とのコピーも海側の浴場だけになりそうです。
街側はビルに囲まれてしまうと、目隠しが必要になるのではないかと思われます。

脱衣室のロッカーがまた変わった形をしていまして、これが何とも使いづらい。
多分、背広とかコートとか長いものを入れてもしわにならないようにとの配慮なんだろうけど、上の段は平面の部分が少なすぎて、ものを入れると細い部分に落っこちて、脱いだ下着とかと着替え用の下着とかが、ごっちゃ混ぜになちゃうんです。
下の段は、底が床の高さになるので、メッチャ使いづらい。
省スペースにしてあるんだけども、上の段を誰かが使っているときに下の段を使うの、凄い勇気いりますよね。
絶対目線が上の段のロッカー覗いているようになりますし、絶対見たくもない他人の下着なんかに顔を寄せるの嫌ですもんね。
このロッカーもかなり老朽化してて、ガタピシしてます。

浴室に向かいます。
やっぱり天井が低いですし広さもありません。
開放感はほぼありません。
レイアウトはほぼこんな感じです。
正面は大きな窓になっていますが、下半分はすりガラスになっています。
浴室に入って驚かされるのは、低い天井なのに5段の階段を登って入る、仰々しく鎮座するジャグジーです。

その高さ故に、浴室に入る立っている人の目の高さと、ジャグジーに入っている人の目の高さがほぼ同じ高さになり、自然と視線が合ってしまい妙な緊張感が生まれます。
まるで、「おぉ、新入りか。まぁ新入りは平場の浴槽からはいっとけや。」と無言のプレッシャーを掛けられているようです。
視線を合わせないように、ややうつむき加減で体を流して主浴槽に「お邪魔します」と、新入はここから下剋上の始まりだと言い聞かせて、片足を浴槽に入れて違和感が。
浴槽の底が浅いし、浴槽の縁の幅が広い、そして浴槽の底が外側より上がっているんです。
しかも腰掛け用の段差がとられていて、これは足腰の弱い方だと浴槽の出入りだけでも大変です。
普通お風呂は外側よりも低く作るのが常識のはずですが、建物の構造上掘り下げる事ができなかったようです。
入るときはまだしも、出るときは縁に腰を掛けて回転するように出ないと、結構勇気がいりますね。
そしてこの主浴槽は浅いのと、角に大きな柱が鎮座していて、これも圧迫感を演出してくれます。
展望などは望めません。

早々に、体を洗って退散することにしました。

今回の教訓。
ビル上階の風呂とバブル時代建設ホテルは、あまり期待をしないほうが良い。

アジュール竹芝について、あれこれ調べていたら、なんとなく納得。(Wikiより)
1991年(平成3年)11月 – 東京都職員共済組合の総合保健施設として開業
1991年東京都といえば思い出すのが・・・
1988年4月着工。
1990年12月に完成。
1991年3月9日に落成式。
1991年4月1日 業務機能移転。
はい、「東京新都庁」です、このときの知事はあの鈴木俊一知事ですね。

寄り湯どっとこむ – ベイサイドホテル アジュール竹芝 準天然光明石温泉 天空の湯(東京)